曼荼羅(まんだら)板碑   

地域別目次 板 碑 九州地方 中国地方 四国地方 近畿地方 中部地方
関東地方 下総型(関東) 東北地方 - -
項目別目次 阿弥陀一尊 大日一尊(胎) 大日一尊(金) 釈迦一尊 地蔵一尊 不動他 一尊
阿弥陀三尊 三尊(阿弥陀以外) 二尊板碑 多尊 曼荼羅板碑 図像板碑
名号板碑 題目板碑 十三仏・二十一仏 月待 他 天蓋(てんがい) 身部二重線輪郭
連 碑 自然石塔婆 角 塔 婆 石幢(せきどう) 偈頌(げじゅ) 光明真言(関東)

写真:河合 哲雄

筒野(つつの)曼荼羅自然石塔婆 (県指定文化財、平安時代後期、福岡県飯塚市)

金子家不動曼荼羅板碑(県指定文化財、鎌倉時代後期、埼玉県朝霞市)

  石仏と石塔-更新履歴と参考文献!

凡例 :  国宝   重要文化財   府・県指定文化財・県史跡   市・町指定文化財  史跡  重要美術品  指定なし

曼荼羅 板碑(※磨崖曼荼羅を含めています。)

指定 名       称 制  作  年 所    在    地
  平安時代
阿邪訶根(あさかね)神社 釈迦曼荼羅碑  治暦三年(1067年)(追刻?) 福島県郡山市大町2-14-1
植木観音堂(うえきかんのんどう)曼荼羅 石塔婆    延久二年(1070年) 福岡県直方市植木横町
筒野(つつの)曼荼羅 自然石塔婆            養和二年(1182年) 福岡県飯塚市筒野
熊野(くまの)磨崖 種子曼荼羅  平安時代後期 大分県豊後高田市田染(たしぶ)平野
  鎌倉時代中期
大日堂(だいにちどう)胎蔵界曼荼羅板碑        寛元元年(1243年) 埼玉県大里郡寄居町富田字谷津
如法寺(にょほうじ)阿弥陀曼荼羅板碑      建治二年(1276年) 福島県郡山市堂前町4-24
天麟院(てんりんいん)曼荼羅板碑  弘安七年(1284年) 宮城県宮城郡松島町松島町内51
江南々校(こうなんなんこう)曼荼羅板碑    弘安九年(1286年) 埼玉県熊谷市千代329
浄真寺(じょうしんじ)胎蔵界曼荼羅板碑  鎌倉時代中期 山口県周南市大字富田2960
  鎌倉時代後期
大迫寺跡(おおさこじあと)胎蔵界曼荼羅板碑  永仁三年(1295年) 宮崎県日南市大字吉野方内ノ迫
五宝寺(ごほうじ)不動曼荼羅板碑  永仁五年(1297年) 群馬県館林市台宿町7-10
福現寺(ふくげんじ)金剛界曼荼羅石塔婆  永仁六年(1298年) 宮城県栗原市高清水中町38
金子家(かねこけ)不動曼荼羅板碑(Ⅰ)         正安三年(1301年) 埼玉県朝霞市根岸台8丁目
金子家(かねこけ)不動曼荼羅板碑(Ⅱ)         正安三年(1301年) 埼玉県朝霞市根岸台8丁目
雄島(おしま)金剛界曼荼羅自然石塔婆  徳治三年(1308年) 宮城県宮城郡松島町松島海岸
童子川(どうしがわ)稲荷社両部曼荼羅種子石塔婆  延慶四年(1311年) 宮城県大崎市古川休塚字童子川
上北浦(かみきたうら)金剛界曼荼羅種子石塔婆  元応二年(1320年) 岩手県一関市花泉町花泉字上北浦
金ヶ瀬(かながせ)薬師堂 曼荼羅自然石塔婆     元亨元年(1321年) 宮城県柴田郡大河原町金ヶ瀬字薬師
甚日寺 曼荼羅自然石塔婆 (護摩堂跡供養塔)    嘉暦二年(1327年) 福島県郡山市御代田字北町13
鳥屋(とや)神社 金剛界曼荼羅石塔婆  嘉暦三年(1328年) 宮城県石巻市旭町
玉野(たまの)薬師堂 法華曼荼羅種子板碑 鎌倉時代後期 兵庫県加西市玉野町
  南北朝時代
熊野奥照神社 金剛界五仏種子石塔婆 建武三年(1336年) 青森県弘前市田町4-1-1
寺崎(てらさき)金剛界曼荼羅石塔婆  貞和四年(1348年) 宮城県石巻市大瓜字寺崎
来迎寺(らいごうじ)両部曼荼羅板碑  南北朝時代前期 京都府向日市物集女町御所海道25 
関(せき)金剛界五仏種子自然石塔婆 南北朝時代前期 青森県西津軽郡深浦町関字栃沢
  室町時代
新福寺(しんぷくじ)金剛界五仏種子板碑 応仁二年(1468年) 千葉県香取市香取1833
妙昌寺(みょうしょうじ)題目曼荼羅板碑         文明十三年(1481年) 埼玉県東松山市神戸1121
  安土桃山時代
香高山(こうこうさん)石造両部曼荼羅 安土桃山時代 奈良県高市郡高取町壷阪香高山

                                                           石仏と石塔-目次!     

 

  参考文献と更新履歴!

分類別目次 層   塔 宝塔・多宝塔 宝篋印塔 五 輪 塔 石仏(せきぶつ) 笠塔婆
板碑(いたび) 石燈籠 石  碑 石幢(せきどう) 石鳥居 その他 名品
項  目 伊派 石大工 偈頌(げじゅ) 光明真言(関東板碑) 格狭間の形 - -

写真:Tetsuo Kawai