旧 真福寺(しんぷくじ)十三重石塔(白沙村荘)

 白沙村荘(はくさそんそう)(京都市左京区浄土寺石橋町37)

旧 真福寺(しんぷくじ)十三重石塔(鎌倉時代後期 永仁六年 1298年、安山岩、高さ 300Cm)

塔身、輪郭を巻き 月輪内に金剛界四仏の種子を薬研彫りする(キリーク)
三重県松阪市下蛸路町の真福寺にあった石塔で相輪が欠損している 塔身、輪郭を巻き月輪内に金剛界四仏の種子を刻む(タラーク:宝生)

基礎側面は無地で左下に納入孔がある。基礎の一面に刻銘がある

刻銘:「永仁六年(1298)戊戌十一月十六日、願主善アミダ仏」

 旧 持宝院(じほういん)石造層塔(白沙村荘)            白沙村荘(はくさそんそう)の石造美術

地蔵磨崖仏

右手に錫杖、左手に宝珠を持つ通常の形

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*京都バス「銀閣寺道バス停」下車 徒歩3分

(撮影:平成20年5月15日)