旧 錦織(にしごり)神社石造層塔

 白沙村荘(はくさそんそう)(京都市左京区浄土寺石橋町37)

旧 錦織神社石造層塔(平安時代後期、凝灰岩、高さ 313Cm、現在 七重)

初重軸部、金剛界四仏の種子を深く薬研彫りする(キリーク:阿弥陀)
もと大阪府富田林市の錦織神社にあった 初重軸部、金剛界四仏の種子を深く薬研彫りする(ウーン:阿閦)

初重軸部は、雄渾な字体で金剛界四仏の種子を薬研彫りしている

花崗岩の台石の上に立つ。塔身、屋根、相輪などかなり破損・欠損しているが軸部の薬研彫りが美しく存在感のある石塔だ

 白沙村荘(はくさそんそう)正嘉元年銘 石燈籠         白沙村荘(はくさそんそう)の石造美術

磨崖仏(関雪記年館の入口手前)

石造層塔紀年順  不動院(ふどういん)十三重石塔(平安時代後期)  石造層塔-紀年順-目次

*京都市バス「銀閣寺道バス停」下車 徒歩3分

(撮影:平成20年5月15日)