白沙村荘(はくさそんそう)正嘉元年銘 石燈籠

 白沙村荘(はくさそんそう)(京都市左京区浄土寺石橋町37)

笠は蕨手を欠損し、宝珠は後補
重美、鎌倉時代中期 正嘉元年 1257年、花崗岩、高さ 221Cm 火袋は、前後を火口で二面、雲上に丸窓が二面、堅連子と斜十字が二面

中台は六角形、側面は二区にわけ、走獅子を浮彫にする
基礎は六角形、上端は複弁の反花、側面は二区に分け内に格狭間を作る 竿に「正嘉元年丁巳四月日、沙弥西念、造立之」の刻銘がある

地蔵石仏

 白沙村荘(はくさそんそう)九重石塔                白沙村荘(はくさそんそう)の石造美術

宝篋印塔

 石燈籠(いしどうろう)

*京都市バス「銀閣寺道バス停」下車 徒歩3分

(撮影:平成20年5月15日)