清涼寺(せいりょうじ)石造層塔

 清涼寺(せいりょうじ)(京都市右京区嵯峨釈迦堂藤ノ木町46)

   嵯峨釈迦堂と呼ばれ、国宝の釈迦如来立像があまりにも有名。本像を模した清涼寺式の釈迦像が多数造られている

清涼寺(せいりょうじ)石造層塔 (平安時代後期、花崗岩、高さ 約300Cm)

門を入って左側、木造宝塔の北側、石柵に囲まれて立っている 初層軸部は、顕教系四仏の種子が大きく刻まれている(正面、バイ:薬師)

初層軸部は背が高く、四隅を面取りして、古い字体で顕教系四仏の種子を大きく刻む

一層目の屋根は当初のもので、軒が薄く、勾配も緩やかで隅軒の反りも少ない

一・二層目の屋根と初層軸部が当初のもので、他は後補 初層軸部は、顕教系四仏の種子が大きく刻まれている(南面、ユ:弥勒)

二層目の屋根も当初のもので、軒が薄く、勾配も緩やかで、隅軒の反りも少ない。層塔は、もと五重塔だったと思われている

初層軸部、顕教系四仏の種子を刻む(背面、キリーク:阿弥陀) 初層軸部、顕教系四仏の種子が刻まれている(北面、バク:釈迦)

層塔 基礎 (南面)

基礎は、鎌倉時代のもので後補。輪郭を取った中に、近江文様の三茎蓮が刻まれている

 清涼寺(せいりょうじ)宝篋印塔                        石仏と石塔-目次!

清涼寺多宝塔(府指定文化財、江戸時代 1700年建立 1702年回漕移建、下重本瓦葺 上重瓦風スレート、高さ約13m

層塔紀年順  旧 持宝院(じほういん)石造層塔(白沙村荘)(平安時代後期)  石造層塔-紀年順-目次

* JR山陰本線「嵯峨嵐山」下車、徒歩 約20分。京都市バス、京都バスにて「嵯峨釈迦堂バス停」下車 徒歩約2分。

(撮影:平成20年12月22日、平成19年7月15日・3月11日)