蔵宝寺(ぞうほうじ)石造宝塔

 蔵宝寺(ぞうほうじ)(京都府亀岡市千歳町千歳横井113)

蔵宝寺(ぞうほうじ)石造宝塔(鎌倉時代中期、花崗岩、高さ 102Cm)

相輪、請花・宝珠が置かれている
石塔は、正面薬師堂の東横に安置されている 塔身首部、一段で低い

軒反(のきぞり)は緩やかで、頂部に露盤をつくる。下端の垂木型は刻まれていない

高さが約1mの小型塔で、境内の片隅に置かれ、目立たない。塔身に、二仏並坐像が大きく刻まれている

塔身 軸部

正面は扉型を開け、内に法華経に説く 多宝・釈迦の二仏並座の像を半肉彫りする

基  礎

基礎は低く、直接地面に置かれ、側面は四面とも無地

  大日如来石仏

新しい石龕の安置される。中世の石仏で、大日如来と説明されていた。当寺は、設立当時 真言宗であったという。定印の弥陀にもみえる

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蔵 宝 寺 (臨済宗 妙心寺派)

近年、丹波七福神として宣伝されている。当寺は、大黒天を祀る

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*JR山陰本線 亀岡駅北口から亀岡市ふるさとバス 川東コースに乗車、「中村バス停」下車 南東方向へ徒歩 約6分。

(撮影:平成22年12月6日)