白峯寺(しろみねじ)(香川県坂出市青梅町2635)
白峯寺は、四国八十八ヶ所、第八十一番札所。弘法大師と智証大師の開基とされている真言宗御室派の別格本山
白峯寺十三重石塔 東塔(重要文化財、鎌倉時代中期 弘安元年 1278年、花崗岩、高さ 596Cm)
初層軸部、月輪内に金剛界四仏の種子を刻む(北面、アク:不空成就) | ||
石塔は七棟門の手前100m位の所に二基並んで立っている | 初層軸部、月輪内に金剛界四仏の種子を刻む(西面、キリーク:阿弥陀) |
各層の屋根は重厚感のある軒反(のきぞり)をしている
初層軸部、月輪内に金剛界四仏の種子を刻む(タラーク:宝生如来) | ||
基礎の背は低く、四面とも輪郭を巻き内に格狭間をつくる | 花崗岩製で、関西地方に見る通常の形をしている |
初層軸部東面、金剛界四仏「ウーン(阿閦)」の左右に「造立・・・、弘安元年(1278)戊刁三月日」の刻銘がある
相輪は、下部が欠損している。塔軸部の上面に穴を掘り納骨されていることから供養塔として建立されたと考えられている |
側面を三区にした檀上積基壇
白峯寺(しろみねじ)十三重石塔(西塔:元亨塔) 石仏と石塔-目次!
七棟門(しちとうもん)(重要文化財、江戸時代 享保三年 1803年再興)
高麗様式の門の左右に二棟の塀を連ねた門で、合わせて七棟あり、七棟門と呼ぶ
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*JR坂出駅下車、タクシー約20分。私の場合は、坂出駅前でレンタル自転車を借りた。白峰山にある
(撮影:平成20年5月28日)