福田寺(ふくでんじ)十一重石塔

 福田寺(ふくでんじ)(兵庫県加古川市加古川町稲屋607)

  福田寺は、聖徳太子によって開かれたと伝える。南北朝時代~室町時代は赤松氏の帰依を受け栄えた。文禄年間に曹洞宗に改められた

福田寺十一重石塔(県指定文化財、鎌倉時代後期 正和二年 1313年、花崗岩、高さ 381Cm)

初層軸部、正面の四方仏(阿弥陀如来)
十一重石塔は、門をくぐった左側に立っている。相輪は欠損 初層軸部、左面の四方仏(弥勒)

初層軸部、舟形に彫りくぼめられ、内に四方仏の坐像が刻まれている。正面軸部には、正和二年(1313)の紀年銘が刻まれている

初層、二層 屋根

屋根の軒口は垂直、軒反(のきぞり)が美しい

初層軸部、左面の四方仏(釈迦如来)
初層軸部背面、阿閦如来の種子(ウーン)を薬研彫りする 現在、十一重だが、本来は十三重石塔であったと考えられている

基礎側面は、二区に分け、各々輪郭を巻き内に格狭間をつくる

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福  田  寺

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*山陽電車「尾上の松駅」下車、徒歩 約20分

(撮影:平成20年4月2日)