波豆(はず)八幡神社五輪塔(兵庫県宝塚市波豆字谷田東掛2)
波豆(はず)八幡神社五輪塔(県指定文化財、南北朝時代前期 康永二年 1343年、流紋岩、高さ 183Cm)
空(上側)・風輪 | ||
千刈(せんがり)水源池をバックに美しい姿をみせる | 火輪(降棟のカーブと軒反がきつい) |
基礎正面
基礎正面に、「四十余人念仏衆」 「康永二癸未三月日敬白」 の銘文が入る
水輪(若干、肩が張り裾ですぼまる壷型) | ||
基壇は、切石の上に複弁反花座を置き、丁寧な造りをしている | 石造品は旧金福寺境内にあったもので千刈水源池の造営時に移された |
波豆八幡神社石造鳥居(県指定文化財、室町時代前期 応永三十二年 1425年、流紋岩、高さ 約375Cm)
石造美術群の奥に右手に錫杖、左手に宝珠を持った地蔵菩薩が刻まれている板碑があった |
五輪塔紀年順 | 養父寺(ようぶじ)五輪塔(南北朝時代) | 五輪塔-紀年順-目次 |
*阪急・JR宝塚駅より阪急田園バス「波豆行き」に乗車、終点の「波豆バス停」下車 徒歩5分。JR三田駅からのバス便がある。
(撮影:平成19年11月10日、平成21年4月7日)