中王子神社(なかおうじじんじゃ)阿波国造墓碑

 中王子神社(なかおうじじんじゃ)(徳島県名西郡石井町石井字石井1784)

   奈良時代在銘の墓碑で、全国的にも最古の部類に入る貴重なもの

(説明板の写真)

阿波国造墓碑 (県指定文化財、奈良時代中期 養老七年 723年、瓦質の磚造、縦 19.8Cm 横 17.4Cm 厚さ10Cm)

墓碑の正面に「阿波国造、名方郡大領正七位下、粟凡直弟臣墓」、側面に、「養老七年(723)歳次癸亥、年立」と刻む

阿波国造墓碑の説明板(※ 養老七年は、西暦723年

境内に建てられている阿波国造墓碑の石碑

中王子神社 拝殿

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中王子神社 拝殿 部分

拝殿の階段や石を使うすべての部分が青石(緑泥片岩)で造られている。阿波の青石文化の一端を見た

 石  碑(せきひ)

*JR徳島線、「石井駅」下車 南方向へ徒歩 約20分。実物が見れなかったので説明板の写真を写した。

(撮影:平成22年5月30日)