徳源院(とくげんいん)(滋賀県米原市清滝288)
上段の宝篋印塔(Noは右端からの順番)
14.永仁五年(1297年)銘宝篋印塔 (宗綱 墓)
笠は下二段、上六段、隅飾は輪郭付き三弧で内に小月輪内梵字「ア」を刻む | ||
国史跡、鎌倉後期 永仁五年 1297年、花崗岩、笠上まで高 172.7Cm | 塔身、月輪内に金剛界四仏の種子を薬研彫りする(ウーン:阿シュク) |
基礎上端反花(かえりばな)、側面は輪郭を巻き内に格狭間をつくり宝瓶三茎蓮を陽刻する
東面(正面)と北面の束に「永仁五年(1297)、十月廿九日」「当禅宗聖霊、四十九日立之」の刻銘が入る
相輪は後補。上段十八基中、在銘塔の中で二番目に古い 鎌倉時代後期 永仁五年(1297年)の宝篋印塔 |
徳源院(とくげんいん)宝篋印塔-15(宗氏 墓) 徳源院宝篋印塔群ー上段目次
道誉ざくら
京極高氏(道誉)が植えたと伝えられる えぞひがんざくら の一種。道誉(どうよ)は派手好みで「ばさら」という異名をもった
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*JR東海道本線「柏原駅」下車 徒歩20分
(撮影:平成20年4月15日)