森神社(もりじんじゃ)石造宝塔

 森神社(もりじんじゃ)(滋賀県高島市新旭町旭1156)

森神社(もりじんじゃ)石造宝塔(旧 町指定文化財、鎌倉時代中期 、花崗岩、高さ 214Cm)

笠は四隅に降棟、上端に露盤、下端に二段の垂木型を作り出す
古風な石造宝塔は、森神社の境内、東南端に西面して立っている 塔身の首部は一段で、比較的高い

塔 身

宝瓶形につくられ、側面は無地

相輪は、下から伏鉢・請花・九輪で、九輪は七輪を残し、上の請花・宝珠を欠失する。造立は、鎌倉時代中期で、後期に近いものと思われる

基 礎

基礎は低く安定し、側面は正面のみ輪郭を巻き内に格狭間をつくる。他の三面は、無地。

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森神社 (もりじんじゃ)

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*JR湖西線「新旭駅」下車 北方向へ徒歩 約500m。

(撮影:平成22年11月2日)