最明寺(さいみょうじ)五重石塔

 最明寺(さいみょうじ)(滋賀県守山市勝部1丁目)

最明寺(さいみょうじ)五重石塔 (重要文化財、鎌倉時代中期、花崗岩、高さ 約 240Cm)

初層軸部、舟形を彫りくぼめ四方仏を半肉彫りする(東面)
屋根石は軒反(のきぞり)が弱く、勾配もゆるい 初層軸部、舟形を彫りくぼめ四方仏を半肉彫りする(南面)

寺伝によれば「最明寺入道時頼(北条時頼)が建長二年(1250)に寺とともに建立した」と記されている(現地案内板)

初層軸部、舟形を彫りくぼめ四方仏を半肉彫りする(西面)
初層軸部、舟形を彫りくぼめ四方仏を半肉彫りする(北面) 相輪は、上部が欠損している

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最明寺 山門

最明寺は、時宗の寺院。

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*JR東海道本線「守山駅」下車、徒歩 7分

(撮影:平成19年6月30日)