長勝寺(ちょうしょうじ)石造宝塔

 長勝禅寺(ちょうしょうぜんじ)(滋賀県東近江市長勝寺町386)

長勝寺石造宝塔(町指定文化財、鎌倉時代後期 嘉暦二年 1327年、花崗岩、高さ 223Cm)

相輪は九輪の一輪を残し、上部を欠く。後補の宝珠らしき石が載っている
宝塔は、南側参道の長い石段を登った踊り場に立っている 笠は頂部に露盤、四隅に三筋の降棟、軒下に大きい二段の段形を刻出する

塔身軸部は、正面のみ鳥居型を刻みだす。首部に比べ高欄は、背が高い

基礎(向かって左側面)、輪郭を巻き内に格狭間内宝瓶三茎蓮を刻む
基礎背面、嘉暦二年(1326)の紀年名と願主名が刻まれている 塔身に比べ、基礎や笠下の段形が大きく、ややバランスが悪い

基礎、向かって右側面

基礎は正面と両側面の三面が、輪郭を巻き内に格狭間を作り宝瓶三茎蓮を刻む

鎌倉時代後期 嘉暦二年の紀年名を持つ貴重な石造宝塔 五輪卒塔婆(江戸時代中期 宝暦十四年 1764年、花崗岩)

長勝寺閻魔大王及び脇士(桃山時代初期 天正二年 1574年、木彫、高さ 103Cm・55Cm

閻魔堂に安置されており、彩色が鮮やかに残る

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五輪塔(江戸時代中期 寛延三年 1751年、花崗岩)

世継政幸の発願により、長勝禅寺の裏山に建てられた。造立にあたって、村との古文書が残っている

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*JR能登川駅前から近江鉄道バス 八日市駅方面 行きに乗車「佐生バス停」下車、東方向へ徒歩10分。JR能登川駅から徒歩 約25分

(撮影:平成21年3月15日)