島（しま）八幡神社石造宝塔（滋賀県蒲生郡竜王町島）
相輪上部を欠損する他は、完存する鎌倉時代後期 正和五年（1316）在銘の石造宝塔
島八幡神社石造宝塔（重要文化財、鎌倉時代後期 正和五年 1316年、花崗岩、高さ 160Cm)
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| 屋根は、三筋の隅降棟とし、軒裏に二重の垂木型をつくる | ||
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| 宝塔は、島八幡宮のはずれ、御旅所だった場所に立っている | 塔身上部は、縁板状の上に無地の首部をつくりだす |
塔身は、ほとんど円筒形で四面に扉型をおく。三行にわたり刻銘がある
刻銘：「正和五年（1316）丙辰十月廿五日、一結衆造立之」
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| 基礎は、壇上積式で格狭間内に三茎蓮と開蓮華が彫られている | ||
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| 島 八幡神社 | 相輪は、八輪から上を欠損する |
田植えの季節には、周囲から隔てられ水田の中にたたずむ
苗村神社（なむらじんじゃ）（滋賀県蒲生郡竜王町綾戸）
苗村神社楼門（重要文化財、室町時代初期、三間一社楼門入母屋造、茅葺）
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| 神輿庫（重文、室町時代、桁行四間、梁間二間、切妻造） | ||
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| 東本殿横の宝篋印塔 | 東本殿（重文、室町時代） |
西本殿（国宝、鎌倉時代 徳治三年 1308年、三間社流造）
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| 双仏石（東近江市川合町） | ||
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| 六字名号板碑（東近江市葛巻町） | 御幣が下がり神域を示した不思議な空間があった（東近江市葛巻町） |
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| 石造宝塔紀年順 |  吉善寺（きちぜんじ）石造宝塔（鎌倉時代後期） |
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＊八幡神社の場所を間違い近江鉄道「京セラ前駅」から歩いた。1時間以上かかった。最下段の写真は、「京セラ前駅」から歩いた道中の写真です。（平成19年7月7日）
＊島八幡神社宝塔は、JR近江八幡駅から「竜王ダイハツ前」行きの近江鉄道バスに乗車、「駕輿丁口（かよちょうぐち）バス停」下車、西南方向へ徒歩18分（平成20年10月27日）
（撮影：平成19年7月7日、平成20年10月27日）
