大円下所(おおまるしもんじょ)地蔵石仏(大阪府豊能郡豊能町大円)
大円下所(おおまるしもんじょ)地蔵石仏(南北朝時代)
右手に短い錫杖を持ち、右手に宝珠を持つ地蔵菩薩は法性寺の地蔵菩薩と同じ姿だが、ソフトな感じをうけ少し時代が下がり南北朝時代の石仏 |
旧長安寺跡の磨崖仏とも呼ばれている多尊磨崖仏
下所多尊磨崖仏(安土桃山時代初期 天正二年 1574年、石英閃緑岩、高さ 約250Cm 幅 約300Cm)
中尊の阿弥陀如来立像。二重の蓮座上に立ち放射光を放つ | 上段、最左の五輪塔。地輪部に「天正二年 為逆修 五月十五日」の銘 |
上段中央に阿弥陀如来一体、向かって左端に五輪塔一基、合掌する坐像二十二体が半肉彫りされている
上段中央の阿弥陀像の下、枠内に「為逆修講、天正二年甲戊年 十一月吉日」、地輪部に「天正二年、為逆修、五月十五日」の刻銘がある |
上段、阿弥陀如来の右側 二体の合掌坐像
二重蓮座上に立つ、中尊の阿弥陀如来立像。放射光を放つ |
下止々呂美(しもとどろみ)薬師堂宝篋印塔 石仏と石塔-目次!
最下段の合掌坐像
*阪急バス「余野バス停」より忍頂寺行きバスに乗車、「中野東バス停」下車 徒歩
(撮影:平成19年11月3日)