大岩八幡(おおいわはちまん)神社 五輪塔

 大岩八幡(おおいわはちまん)神社(大阪府茨木市大字大岩674)

大岩八幡神社五輪塔(市指定文化財、室町時代前期 文安三年 1446年、花崗岩、高さ 225Cm)

風・空輪(空輪は宝珠の形で、正面の各輪に胎蔵界大日真言を刻む)
五輪塔は、拝殿に向かって右側手前に立っている 火輪、軒反は鎌倉後期の作品に比べ勢いがない

五輪塔の正面各輪に、下から「ア・ビ・ラ・ウーン・ケン」の胎蔵界大日真言を薬研彫りする

地輪正面の梵字「ア」を挟んで各二行八万四千人、勧進之沙門」「権少都円口、文安三年丙刁三月日」の刻銘がある

水輪、最大径が上方にあり下部ですぼまっている
五輪塔は、複弁反花座の上に立つ 勧進僧が、多くの人たちに勧進して廻り、浄財により建立された

石塔が小型化する前の作品で、民間信仰の人々により造立された。形は、退化傾向が著しい

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大岩八幡神社拝殿

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*JR・阪急茨木駅前より阪急バス茨木サニータウン行きに乗車、 「山手台七丁目バス停」下車 徒歩12分。

(撮影:平成21年6月16日)