南太平寺(みなみたいへいじ)伽藍石仏

 南太平寺(みなみたいへいじ)伽藍石仏(大分県大分市永興1948)

南太平寺伽藍石仏(市指定史跡、鎌倉時代末期〜室町時代、三石窟の石仏)

南太平寺伽藍石仏 配置図(現地説明板より)

  向かって左側の石窟

向かって左側の石窟、間口 150Cm・高さ 135Cm・奥行 130Cmの中に小窟龕が穿たれている。石仏は残っていない

  中央の石窟

中央の石窟、、二段彫掘り
奥に像高54Cmの阿弥陀如来坐像が彫られている 舟形光背を彫りくぼめ定印の阿弥陀如来を彫り出す

  向かって右側の石窟

向かって右側の石窟(間口 約170Cm・高さ 約160Cm)

入口に多門天と不動明王、奥に阿弥陀三尊(観音は欠失)が刻まれている

入口左側の多門天立像(推定像高80Cm、下半身を欠失する) 入口右側の不動明王立像(推定像高80Cm、下半身を欠失する)

阿弥陀三尊像(向かって左の勢至は頭部が欠失、右の観音は欠失)

石窟の奥に小龕があり、舟形光背を彫りくぼめたなかに像高75Cmの阿弥陀坐像を彫り出す

 元町(もとまち)磨崖仏                            石仏と石塔-目次!

杵築社

伽藍石仏の対面にある

 石  仏-紀年順-目次

* JR久大本線「古国府駅」下車、 徒歩 約5分

(撮影:平成20年11月17日)