鳴川清滝(奈良県生駒郡平群町鳴川)
鳴川の集落は、千光寺への参道途中にあり、岩壁に彫られた大きな磨崖仏がある。
鳴川八尺地蔵磨崖仏
鳴川八尺地蔵磨崖仏(町指定文化財、鎌倉時代中期、花崗岩、高さ 340Cm)
鳴川八尺地蔵磨崖仏は、ここでの最大の見もの。像高263Cmの大きな磨崖仏で錫杖が一直線に表現されている。 |
鳴川八尺地蔵磨崖仏 線刻蓮華座
鳴川五尊磨崖仏
鳴川五尊磨崖仏(町指定文化財、鎌倉時代後期、五尊を高さ 60Cm 幅150Cmの枠に彫り沈める)
五尊は、蓮華座に坐す、釈迦・薬師・地蔵・弥勒・阿弥陀(大日の説もある)の五尊を半肉彫りする
鳴川地蔵磨崖仏
ほら吹き地蔵磨崖仏(町指定文化財) | はらみ地蔵磨崖仏(町指定文化財) |
はらみ地蔵(向かって右上)とほら吹き地蔵(左下)磨崖仏
貝吹地蔵磨崖仏(室町時代の作風) | 貝吹地蔵磨崖仏(町指定文化財) |
磨崖仏のある風景(鳴川)
*近鉄生駒線「元山上口駅」下車、徒歩約40分
(撮影:平成21年10月27日、平成19年3月21日)