金屋二尊石仏(かなやにそんせきぶつ)(奈良県桜井市金屋町)
古墳の石棺を利用した石棺仏
金屋二尊石仏(重要文化財、鎌倉時代初期、石英粗面岩、高さ 約220Cm 幅 約80Cm)
弥勒如来(右手施無畏印、左手与願印、像高163Cm) | 釈迦如来(説法印、像高164Cm) |
弥勒如来は向かって左側面に、釈迦如来は向かって右側面にはめ込み用の細工がしてある
弥勒如来頭部
衣文の流れも美しく、絵画的な美しさを持つ二尊石仏
両如来とも蓮華座の上に立つ。光背は二重の円光を彫り残す
釈迦如来頭部
金屋の石仏収納庫
*JR桜井線「三輪駅」下車、徒歩10分
(撮影平成19年5月6日)