勝風地蔵石仏と高去六字名号板碑

勝風地蔵石仏(青地蔵)

 勝風(しょうぶ)地蔵石仏(青地蔵)(京都府木津川市加茂町勝風)

勝風(しょうぶ)地蔵石仏(青地蔵)(室町時代、像高 62Cm)

青地蔵は、北向きに安置されており、北向き地蔵とも呼ばれている。地獄の罪人は北を向いているとされ、このような地蔵が安置されたという

 勝風(しょうぶ)地蔵石仏(赤地蔵)(京都府木津川市加茂町勝風)

勝風(しょうぶ)地蔵石仏(赤地蔵)(室町時代 永禄八年 1565年、高さ 104.5Cm、像高 50Cm)

勝風墓地の参道に安置されている。お顔に黒っぽい苔がつき、すこし人相が悪くなっているが美しい

高去集会所六字名号板碑

 高去(たかさり)集会所六字名号板碑(京都府木津川市加茂町高去垣内)

高去(たかさり)六字名号板碑(室町時代 永禄五年 1562年、高さ 127Cm)

六字名号板碑(室町時代 永禄七年 1564年、高さ 103Cm) 六字名号板碑(桃山時代 慶長九年 1604年、高さ 101Cm)

集会所は、もと阿弥陀寺という寺が建っていた所で板碑は斎講や念仏衆による建立という

大畑墓地石仏群

 大畑墓地石仏群(京都府木津川市加茂町大畑上ノ上)

大畑墓地石仏群(室町以降)

墓地移転に際し、集められた石仏・石碑

 辻千日墓地(つじせんにちぼち)十三重石塔                    石仏と石塔-目次!

大畑墓地近辺に広がる風景(茶畑が清楚な風景になっている)
大畑墓地地蔵石龕 ふと足元を見ると、若葉の萌え立つ風景があった

 板碑(いたび)                               石  仏-紀年順-目次

*この季節、この地方を歩くのは気持ちがいい。若葉が萌えたち、元気がもらえる。

(撮影:平成19年6月3日)