岩船寺三体地蔵磨崖仏(京都府木津川市加茂町岩船上ノ門)
岩船寺(がんせんじ)三体地蔵磨崖仏 (鎌倉時代末期、花崗岩、像高 90Cm)
中央の地蔵菩薩、三体とも右手に錫杖、左手に宝珠を持つ地蔵立像で、中央の地蔵は左右の地蔵より大きく刻まれている |
岩船寺(がんせんじ)三体地蔵磨崖仏
長方形の龕を彫りくぼめ、三体の地蔵菩薩を厚肉彫りする。三尊とも、お顔が子供の笑顔の様に輝いている。
向かって左側の地蔵菩薩 | 向かって右側の地蔵菩薩 |
三体地蔵は、みろく磨崖仏から岩船寺に向う旧道、岩船寺の東南約400mの道沿いにある
岩船寺(がんせんじ)三体地蔵磨崖仏
*JR加茂駅から<加茂山の家行き>バス乗車、「岩船寺」下車 徒歩、またはJR・近鉄奈良駅より、奈良交通バスにて、「岩船寺口」下車 徒歩。
(撮影:平成19年5月27日、平成23年1月14日)