泉橋寺(せんきょうじ)(京都府木津川市山城町上狛西下55)
地蔵石仏は、永仁三年(1295)に石材が切り始められ、十三年後の徳治三年(1308)に地蔵堂が上棟・供養された。願主は、般若寺の僧・真円上人。
泉橋寺(せんきょうじ)地蔵石仏(鎌倉時代後期、高さ 約458Cm)
丈六の石仏で「山城大仏」と呼ばれる。応仁の乱の影響で、文明三年(1471)大内政弘の軍により木津や上狛が焼き払われた際に焼損した |
地蔵石仏の頭部と両腕は、元禄三年(4690)に補われたもの
泉橋寺の横を流れる木津川(泉大橋から撮った)
*JR奈良線「上狛駅」下車、南方向へ徒歩 約15分。
(撮影:平成19年6月16日)