革堂(こうどう)(行願寺)五輪塔

 革堂(行願寺・ぎょうがんじ)(京都市中京区寺町竹屋町上ル行願寺門前町17)

 寛弘元年(1004)行円(ぎょうえん)上人により創建された。西国三十三ヶ所第十九番札所。京都市内にある天台宗の寺院

革堂(行願寺)五輪塔 (鎌倉時代、高さ 約300Cm)

空輪(上部)と風輪
開祖の行円上人が加茂大明神を勧請して建てたものと伝える 火輪(唯一、鎌倉時代)、軒裏に一重の垂木型の作り出しがある

水輪の正面に穴をあけ、中に不動明王の石仏を安置する

五輪塔は忌明(いみあけ)塔と呼ばれる 水輪の中に祀られた不動明王

四十九日の忌明けに五輪塔に参詣し、裳に服していた身体を清めた

革堂(行願寺)本堂(江戸時代 文化十二年 1815年)

本尊は、行円上人の作と伝えられる千手観音像

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革堂(行願寺)山門

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*京阪電車「丸太町駅」下車 徒歩約15分

(撮影:平成19年7月15日)