鹿背山（かせやま）回復地蔵磨崖仏（京都府木津川市鹿背山古寺）
鹿背山（かせやま）回復地蔵磨崖仏 （南北朝時代、花崗岩、高さ 148Cm）
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| 西念寺南側の道を東に進むと道の曲がり角の大きな岩面に、回復地蔵と呼ばれる美しい地蔵菩薩立像が刻まれている。 | ||
地蔵磨崖仏 上半部
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| 右手に錫杖、左手に宝珠を持つ通有の地蔵菩薩で、保存も良く、お顔や錫杖頭、衣紋などの細部も丁寧に彫られ、木彫のごとき印象を与える。 | ||
回復地蔵（かいふくじぞう）磨崖仏
新しい花が生けられていて、回復地蔵に対する地元の人々の信仰がうかがえる
西念寺（さいねんじ）（京都府木津川市鹿背山鹿曲田65）
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| 阿弥陀石仏（室町時代中期 永正元年 1504年） | 地蔵菩薩（室町時代） |
石仏は、西念寺の墓地入口に並んで立っている
燈篭寺墓地（とうろうじぼち）地蔵石仏（京都府木津川市木津白口）
燈篭寺墓地（とうろうじぼち）地蔵石仏（室町時代中期 永正六年 1509年）
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| 地蔵石仏は、墓地結界を表し、墓地手前の道端に立っている。光背の頂部に胎蔵界大日の種子「アーク」を刻んだ背の高い地蔵菩薩だ。 | ||
＊JR「木津駅」下車、東北東方向へ徒歩。木津駅から燈篭寺墓地地蔵石仏は、約1.1Km。西念寺は約1.9Km。回復地蔵は、西念寺より東へ約150ｍ。
（撮影：平成22年10月22日）
