四つ堂(よつどう)五輪塔(兵庫県加古川市東神吉町西井ノ口)
四つ堂五輪塔(室町時代後期 天文九年 1540年、凝灰岩、高さ 210Cm)
五輪塔 風・空輪、一石でつくられている | ||
四つ堂の向かって右側に、大きな五輪塔が立っている | 五輪塔 水輪、上下に押しつぶされたような形をしている |
五輪塔は、地輪がほとんど埋まっているが、高さが210Cmあり、七尺塔として造立された大型の五輪塔。
五輪塔 火輪
軒口は厚く、屋根の勾配は急で、先端は欠けている
五輪塔は、地輪が埋まっているが完存する。各輪の四面に、五輪塔四門の梵字を配している |
五輪塔 地輪、地輪東面に十一行にわたって銘文がある
その中に「天文九稔(1540)庚子霜月十二日」の紀年銘がある
升田(ますだ)(伝佐伯寺跡)の石造多宝塔 石仏と石塔-目次!
石棺(竜山石:凝灰岩) | 石棺仏 (竜山石:凝灰岩) | |
四つ堂の境内には、石棺や小石仏が置かれている |
五輪塔紀年順 | 大迫寺跡(おおさこじあと)五輪塔(室町時代後期) | 五輪塔-紀年順-目次 |
*JR東海道本線「宝殿駅」下車、東方向へ 約1Km
(撮影:平成22年1月19日)