益気神社(ますけじんじゃ)五輪塔

 益気神社(ますけじんじゃ)(兵庫県加古川市平荘町池尻350-1)

益気神社五輪塔(県指定文化財、南北朝時代 貞和五年 1349年、凝灰岩、高さ 176.3Cm)

五輪塔 風・空輪、一石でつくられている
益気神社の石段を登った本殿の背後、約100mの所に立っている 五輪塔 水輪、壺形をしている

五輪塔は、高さが176.3Cmで、六尺塔として造立された。全体に美しい姿を見せている

五輪塔 火輪

軒口は厚く、屋根の勾配は急で深い

五輪塔は、切石で造った二段の基壇上に据えられており完存する。各輪の四面には、五輪塔四門の梵字を配している

五輪塔 地輪

地輪正面、左右に「貞和五年(1349)己丑十一月日」「一結衆」の刻銘がある

 益気神社(ますけじんじゃ)宝篋印塔                     石仏と石塔-目次!

三基並んだ古塔

五輪塔紀年順  八幡寺跡五輪塔(南北朝時代)  五輪塔-紀年順-目次

*JR加古川駅から神姫バス 都台・細工谷北口行きに乗車、「池尻バス停」下車 北北東方向へ 約300m

(撮影:平成22年1月19日)