永昌寺(えいしょうじ)(兵庫県加古川市神野町西条828)
永昌寺 阿弥陀三尊石棺仏(南北朝時代 康永二年 1343年、凝灰岩、高さ 167Cm 幅 95Cm)
家形石棺の蓋石 裏側に定印を結ぶ阿弥陀如来坐像、その下の左右に勢至菩薩と観音菩薩の立像を刻み、石棺の周りは輪郭を巻く |
向かって左側の輪郭に二行にわたって銘文が刻まれている
銘文:「右志者為二親追善口法界平等口口康永二年(1343)十月十八日、願主敬白」
もと県道端に祀られていたが、道路拡張のため、現在位置の永昌寺門前南側に移された。中尊の仏高は 約62Cm |
中尊の脇侍は、台座下の左右に刻まれているが、落剝の為、姿を見ることができない
阿弥陀三尊石棺仏 覆堂
永 昌 寺 (えいしょうじ)
*JR加古川線 「神野駅」下車、東方向へ 徒歩 約500m。
(撮影:平成22年1月26日)