神積寺(じんしゃくじ)石燈籠

 神積寺(じんしゃくじ)(兵庫県神崎郡福崎町東田原1891)

  正暦二年(991)慶芳上人により開かれ播磨六山の一つとして七堂伽藍と五十二ヶ寺を有する大寺院であったが延慶二年(1309)の火災で全寺焼失した。

  神積寺(じんしゃくじ)石燈籠(町指定文化財、江戸時代前期)

石段を登る左手側の石燈籠(江戸時代前期 天和三年 1683年) 石段を登る右手側の石燈籠(江戸時代前期 天和三年 1683年)

本堂への石段を登りきった所に二基の石燈籠が立っている

竿(さお)上部の銘文「奉寄進薬師如来」「天和三癸亥 三月十七日」 下部:「御宝前為二親菩提也」「神東郡北山田村 施主助左衛門

竿(さお)の銘文は二基とも同じものが刻まれている。江戸時代初期 天和三年(1683)の造立

  妙徳山(みょうとくさん)古墳(古墳時代後期 6世紀末)

妙徳山古墳、石室入口 妙徳山古墳、石室

神積寺本堂への石段前、東側にある妙徳山古墳(古墳時代後期 6世紀末、円墳)

 伝慶芳上人墓(でんけいほうしょうにんぼ)五重石塔                 石仏と石塔-目次!

神積寺(じんしゃくじ) 仁王門

 石燈籠(いしどうろう)

*中国ハイウェイバス(JRバス・神姫バス) 「福崎インター バス停」下車 徒歩 約30分。地元の福崎巡回バス 「大門バス停」下車 徒歩 約8分。

(撮影:平成20年12月16日)