八家(やか)地蔵石仏(兵庫県姫路市的形福泊498)
八家(やか)地蔵石仏(市指定文化財、鎌倉時代中期、花崗岩、高さ 210Cm 像高 154Cm)
古くから信仰を集め「子授け地蔵」としても有名 | お顔は、張のある面相に 大きく白毫を表す |
円形光背と本体部を一石から作り出している
石仏は右手に後補の錫杖、左手に形のいい宝珠を持ち、左足を蓮台の前に踏み下げた丸彫りの地蔵半跏像 |
八家地蔵石仏の両脇に安置された石仏
横から見ると、円形光背と地蔵石仏が一石で出来ているのがよく分かる(写真左)。左足は、別の一石で造った蓮台の下に踏み下げる(写真右) |
円形光背の表裏には、精巧な蓮華文を刻みだす
八家(やか)地蔵堂
手前はすぐ海で防波堤が築かれている
*山陽電鉄「的形駅」下車、徒歩30分
(撮影:平成20年1月6日)