西福寺(さいふくじ)五輪塔

 西福寺(さいふくじ)五輪塔(兵庫県明石市魚住町清水1151)

西福寺五輪塔(県指定文化財、南北朝時代 貞和二年 1346年、花崗岩、高さ 176Cm)

空・風輪(一石でつくられ、やや扁平な形をしている)
五輪塔は、西福寺の南 約200mの墓地に、道に面して立っている 火輪(軒口は垂直に立ち、軒反はやや弱く南北朝時代の作風を表す)

五輪塔 水輪(最大径がやや上部にある球形)

基壇は二本の切石で、地輪に紀年銘がある。南北朝時代の特徴をよくしめす貴重な遺品

五輪塔 地輪

地輪 正面に、貞和二年(1346)(南北朝時代)の造立を表す刻銘がある

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西  福  寺

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*JR山陽本線「魚住駅」下車、北方向へ約1.7Km

(撮影:平成20年9月12日)