乗禅寺(じょうぜんじ)宝篋印塔

 乗禅寺(じょうぜんじ)(愛媛県今治市延喜甲600)

 乗禅寺宝篋印塔(上段奥、左端)

塔身、金剛界四仏の種子を刻む(正面:南面)
宝篋印塔 (重要文化財、南北朝時代前期、花崗岩、高さ 194Cm) 塔身、金剛界四仏の種子を刻む(東面)

笠の段形は、下二段、上六段、隅飾は二弧輪郭付で内は素地

塔身、金剛界四仏の種子を刻む(背面:北面)
塔身、金剛界四仏の種子を刻む(西面) 石塔群は、乗禅寺の裏側、山裾を切り開いた小高い墓地にある

基礎上端は二段、側面は輪郭を巻き内に格狭間をつくる

相輪は完存している。上から宝珠・請花・九輪・複弁の請花・伏鉢。どの石塔も手入れが行届いている

基礎の背面のみ無地、他の三面は輪郭・格狭間

 乗禅寺 正中三年銘五輪塔(前方中央)                 乗禅寺(じょうぜんじ)石塔群

乗禅寺(じょうぜんじ)石塔群・上段北側三基

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*JR今治駅から瀬戸内バス乗車 「延喜バス停」下車 徒歩10分

(撮影:平成20年5月27日)