宗泉寺(そうせんじ)石燈籠

 宗泉寺(そうせんじ)(滋賀県野洲市妙光寺234)

宗泉寺(そうせんじ) 石燈籠(重要美術品、鎌倉時代後期、高さ 251Cm)

宝珠・請花は後補
六角型の石燈籠は、石段を登った薬師堂の前に立っている 笠は後補。蕨手(わらびて)が立ち上がる

石燈籠 火袋

火袋は火口が二面、残り四面は壁面とする。壁面は、上区が二段二区で横連子と竪連子、中区は竪桟が一本、下区は二区格狭間

石燈籠 中台

中台は上端が一段の火袋受、側面は二区格狭間入りで、下端は単弁の蓮弁を刻出する

竿(さお)は後補、鎌倉時代後期の当初のものは、火袋・中台・基礎。火袋の細かい彫刻が見どころとなっている

石燈籠 基礎

基礎上端は竿受けの円座と複弁反花、側面は六面とも無地

 御上神社(みかみじんじゃ)縁束座                      石仏と石塔-目次!

宗泉寺(そうせんじ) 本堂

 石燈籠(いしどうろう)

*JR東海道本線「野洲駅」下車 南東方向へ徒歩26分。

(撮影:平成21年11月30日)