篠田(しのだ)神社 宝篋印塔

 篠田(しのだ)神社(滋賀県近江八幡市上田町1613)

篠田神社宝篋印塔(市指定文化財、鎌倉時代後期 正安三年 1301年、花崗岩、高さ 155Cm)

塔身、蓮座上月輪内に金剛界四仏の種子を薬研彫りする(ウーン:阿閦)
宝篋印塔は、本堂から離れた前方南西の小道に面して立っている 塔身、蓮座上月輪内に金剛界四仏の種子を薬研彫りする(アク:不空成就)

笠は下二段、上六段、隅飾は三弧輪郭つきで内に蓮座上月輪を陽刻し梵字「ア」を刻む

塔身、蓮座上月輪内に金剛界四仏の種子を刻む(キリーク:阿弥陀如来)
塔身、蓮座上月輪内に金剛界四仏の種子を刻む(タラーク:宝生如来) 基礎は壇上積式で上端に複弁の反花を刻む

基礎は壇上積式、上端は複弁の反花、側面は内に格狭間をつくり美しい開蓮華を陽刻する

東面の束に「正安三年(1301)辛丑□二月廿七日□□、願主□□氏」の刻銘がある

基礎東面

相輪はなく、代わりに頂上が宝珠の小宝篋印塔を後補する 鎌倉時代後期、宝篋印塔の秀作

鳥居と本殿が新幹線でさえぎられている

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篠田神社 全景

毎年5月4日に開かれる和花火は、高さ15m・幅25mの板に和火薬を絵柄を塗りこみ発火させる仕掛け花火で県の無形民族文化財に指定されている

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*JR近江八幡駅から近江鉄道バス「上田バス停」下車 徒歩5分、または近江鉄道「武佐駅」下車 西へ徒歩 約20分

(撮影:平成20年4月15日)