光明寺(こうみょうじ)〔滋賀県東近江市妹(いもと)町1163〕
光明寺宝篋印塔(鎌倉時代後期 正安二年 1300年、花崗岩、高さ 183Cm)
塔身、月輪内に金剛界四仏の種子を薬研彫りする(正面:東面、ウーン:阿閦) | ||
宝篋印塔は、門を入った左側、小庭園の正面に立っている | 塔身、月輪内に金剛界四仏の種子を薬研彫りする(南面、タラーク:宝生如来) |
笠の段形は下に薄く二段、上六段、隅飾は三弧輪郭付で内に梵字「ア」を刻む
塔身、月輪内に金剛界四仏の種子を薬研彫りする(西面、キリーク:阿弥陀) | ||
塔身、月輪内に金剛界四仏の種子を薬研彫りする(北面、アク:不空成就) | 塔身「キリーク」の両側に、正安二年(1300年)の紀年銘がある |
基礎上端は二段、側面は四面とも輪郭を巻き、内に格狭間内開蓮華を浮彫にする
笠の隅飾(三弧輪郭付で内に梵字「ア」を刻むというが見えにくい) | 相輪は完存する。(上から宝珠・請花・九輪・請花・伏鉢) |
塔身「キリーク」の両側に「正安弐季(1300)庚子十一月廿四日、奉造立之、為悲母・・・・・・」の刻銘がある
光明寺(こうみょうじ)
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*近江鉄道「八日市駅」下車、東へ6.5Km(タクシーが便利)。もしくは名神八日市バス停」下車、北東に3.5Km。国道307号線と県道217号線の交差点(妹南交差点)を南へ80m
(撮影:平成20年6月27日)