長緒神社(ながおじんじゃ)石燈籠

 長緒神社(ながおじんじゃ)【滋賀県東近江市蛇溝町(へびみぞちょう)】

長緒神社石燈籠(市指定文化財、鎌倉時代後期 嘉暦年間 1326〜9年、花崗岩、高さ 187.5Cm)

宝珠は、別物で後補。やや背が高くバランスを欠く
六角形の石燈籠は、本殿の玉垣内、向かって右側手前に置かれる 火袋は、火口一面、丸窓一面で、他の四面は素面

蕨手(わらびて)が六か所 立ち上がっている

中 台

側面は無地で、下端に単弁の蓮弁を刻みだす

竿(さお)はやや短く、円柱とし、上中下の三節で胴を引きしめる。鎌倉時代後期 嘉暦年間(1326〜9)の作品とされている

基 礎

基礎上部は十二葉の蓮弁が彫られ、側面は六面とも素面

 長緒神社(ながおじんじゃ)石造宝塔                     石仏と石塔-目次!

長緒神社(ながおじんじゃ)本殿

石燈籠は、本殿の玉垣内、向かって右前に立っている。飾りの少ないシンプルな作品だ。

 石燈籠(いしどうろう)

*近江鉄道本線、「長谷野(ながたにの)駅」下車、西側 すぐ。

(撮影:平成22年11月5日)