長緒神社(ながおじんじゃ)石造宝塔

 長緒神社(ながおじんじゃ)(滋賀県東近江市蛇溝)

長緒神社(ながおじんじゃ)石造宝塔(南北朝時代、花崗岩、笠上までの高さ 86Cm)

笠は緩やかに反り、頂部に露盤、四隅に降棟、軒下に二段の段型をつくる
宝塔は、本殿の手前、向かって右側の神社境内に立っている 塔身上部に円板部をつくり、その上に首部をつくる

塔 身

塔身軸部は、四面に扉型を刻出する

相輪は長さ58Cmで、他のパーツに比較して大きく後補 近江に多くある宝塔に比べやや小型で、南北朝時代の作品

基 礎

輪郭を巻き、内に格狭間をつくり、三茎蓮文様を刻む

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長緒神社 (ながおじんじゃ)

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*近江鉄道本線、「長谷野(ながたにの)駅」下車、西側 すぐ。

(撮影:平成22年11月5日)