興福寺(こうふくじ)宝篋印塔

 興福寺(こうふくじ)(滋賀県東近江市五智町112)

  五智如来(大日・薬師・宝生・釈迦・阿弥陀)の寺として知られる臨済宗永源寺派の寺院

興福寺宝篋印塔(鎌倉時代後期 嘉暦元年 1326年、花崗岩、高さ 118Cm)

塔身(向かって右面)、四仏の種子を刻む(アク:不空成就)
石塔は、庫裏の裏庭、小さな築山の中心に立っている 塔身正面、四仏の種子を刻む(磨耗が激しくウ−ンらしい梵字を刻む)

笠の段形は、薄く下二段、上六段、隅飾は二弧輪郭付で内は無地

相輪は、九輪の上部で折損するが修理が施され、ほぼ完存する。鎌倉時代後期の紀年名のある貴重な宝篋印塔

基礎は壇上積式で、上端は複弁の反花、側面は四面とも格狭間をつくり内に開蓮華文様を陽刻する

基礎正面の束に嘉暦元年(1326)の銘が刻まれている。小型ながら存在感のある美しい宝篋印塔だ。

興福寺 本堂

本尊は大日如来(重文、平安時代後期)、五智如来の寺として知られる

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興  福  寺

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*近江鉄道 八日市駅前から永源寺行き近江鉄道バス乗車、「五智前バス停」下車、徒歩10分。

(撮影:平成21年4月18日)