川合東出 石棺仏

 川合東出 石棺仏(滋賀県東近江市川合町654-8)

川合東出 石棺仏(町指定文化財、鎌倉時代後期、花崗岩、像高 約100Cm)

滋賀県では珍しい石棺仏で、石棺蓋の裏面に地蔵菩薩を浮彫にする

*県道41号線の川合東交差点横にある地蔵堂の中に安置されている。

願成寺(がんじょうじ)の石造物

  願成寺(がんじょうじ)(滋賀県東近江市川合町950)

   仏足石(ぶっそくせき)

願成寺(がんじょうじ)仏足石(江戸時代後期 天保十三年 1842年、花崗岩、足の長さ48.5Cm)

中央に千輻輪相、かかとに三宝章・円紋、足先に双魚文・吉祥文様を刻む

   宝塔残欠

塔身軸部、四方に扉型を刻む
宝塔残欠、観音堂へ石段を登る上方右側にある 基礎は、輪郭を巻き格狭間内に近江文様を刻んでいる(開蓮華)

基礎・塔身は宝塔で、その上に五輪塔の水輪を載せ、さらに一石五輪塔の火輪・風輪・空輪をのせる寄せ集めの石塔

基礎は、輪郭を巻き格狭間内に近江文様を刻む(宝瓶三茎蓮文様)

写真:右側は、観音堂へ登る階段の中段左手に立っている南北朝時代中期の石燈籠(高さ 206Cm)

願 成 寺 境 内

向かって左側上の建物が観音堂、右側下の建物が本堂

称名寺(しょうみょうじ)石露盤

  称名寺(しょうみょうじ)(滋賀県東近江市川合町885)

石露盤(室町時代、花崗岩、幅 57.6Cm)
本堂の右手に寄せ集めの石塔があり、その中に石露盤がある 側面は、二区に分け夫々に格狭間をつくる

宝形造の屋根の頂点におく石造りの露盤

 立善寺(りゅうぜんじ)宝篋印塔                           石仏と石塔-目次!

称 名 寺 本 堂

 石  仏-紀年順-目次

*近江鉄道「京セラ前駅」下車、徒歩

(撮影:平成21年1月29日)