香林寺（こうりんじ）（埼玉県東松山市宮鼻144）
来迎 阿弥陀如来を薄肉彫りする板碑で、顔の形や衲衣、蓮華座など摩耗せず美しく残っている。
香林寺阿弥陀一尊図像板碑（中央）（市指定文化財、鎌倉時代後期、緑泥片岩、高さ 120Cm 下幅 42Cm)
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| 本堂の前に立てられた四基の内、左から二番目の板碑。身部に一重の輪郭を巻き、蓮華座上に立つ阿弥陀如来を薄肉彫りする。 | ||
板碑 上部
頭部山形、その下に二段の切込をつくり、身部は、一重線の輪郭を巻く。
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| 身部中央に頭光、身光を彫り下げて蓮華座上に立つ来迎相の阿弥陀如来を彫出する。蓮華座、衲衣など細かく刻まれている | ||
板碑 下部
下部中央に紀年銘、左右に二行ずつ偈を刻んだあとが残る
本堂前に並ぶ四基の板碑
香林寺（こうりんじ）仁治二年銘 図像板碑 
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香林寺（こうりんじ）本堂 （曹洞宗）
＊東武東上線 「高坂駅」下車 、東南方向へ 約1.1Kｍ。
（撮影：平成22年11月19日、平成24年11月10・11日）
