都祁水分(つげみくまり)神社(奈良県奈良市友田町182)
大和の国 水分四社(都祁・宇陀・吉野・葛城)のひとつ。大和川と木津川の分配を司る神として崇敬されている
本殿前、向かって左側 吽(うん)形の狛犬 | 本殿前、向かって右側 阿(あ)形の狛犬 |
都祁水分(つげみくまり)神社狛犬 (旧 村指定文化財、鎌倉時代後期、安山岩、高さ 約70Cm)
都祁水分神社本殿(重要文化財、室町時代中期 明応八年 1499年、一間社春日造、桧皮葺)
本殿前、向かって左側 吽(うん)形の狛犬(背面) | 本殿前、向かって右側 阿(あ)形の狛犬(背面) |
古い狛犬の秀作。特に頭髪と胸毛の巻毛、尻尾の形状などの意匠が造形的に素晴らしい
都祁水分神社全景
農家の庭先に咲いていた
史跡 小治田安萬侶(おはりだのやすまろ) 墓
明治45年に発見され金銅板墓誌と和同開珎が出土し、墓誌名から奈良時代の官人小治田安萬侶の墓と判明した。
*奈良交通バス「針インターバス停」下車 南へ約1Km。小治田安萬侶の墓は水分神社の東、400m
(撮影:平成19年9月8日、平成21年10月4日)