庚申の杜(こうしんのもり)五輪塔

 庚申の杜(こうしんのもり)(奈良県生駒市小平尾町)

庚申の杜(こうしんのもり)五輪塔 (室町時代前期 、花崗岩、高さ 約140Cm)

 中央塔

庚申の杜(こうしんのもり)五輪塔(中央塔) (室町時代前期 、花崗岩、高さ 約140Cm)

五輪塔 風・空輪、一石で彫成され空輪は宝珠の形
庚申堂の隣に、三基の五輪塔が安置されている 火輪、軒口は厚く、隅降棟が湾曲する

五輪塔 地輪

正面は、角を丸めた方形型を彫りくぼめ二仏(?)を薄肉彫りする

水輪、下ぶくれの壺型 切石の基壇上に、納入孔が穿たれた大和式複弁反花座を置く

 向かって右塔

庚申の杜五輪塔(向かって右塔)(室町時代前期、花崗岩、高さ 約127Cm)

 向かって左塔

庚申の杜五輪塔(向かって左塔)(室町時代前期、花崗岩、高さ 約140Cm)

 教弘寺(きょうこうじ)五輪塔                              石仏と石塔-目次!

庚申の杜 五輪塔 三基

庚申堂の横に同じ形式の五輪塔が三基立っている

*近鉄 生駒線「南生駒駅」下車、西南方向へ 約600m。

(撮影:平成23年1月12日)