常楽寺(じょうらくじ)石造多宝塔

 常楽寺(じょうらくじ)(長野県上田市大字別所温泉2347番地)

 「北向観音」の名で名高い天台宗の別格本山。天長二年(825)、慈覚大師円仁がこの地に来て再興した

常楽寺石造多宝塔(重要文化財、鎌倉時代 弘長二年 1262年、安山岩、総高274Cm)

      

常楽寺(じょうらくじ)石造多層塔(市指定文化財、鎌倉時代、安山岩、総高 163Cm)

石造多宝塔は、一切経を納める納経塔として建立された

常楽寺にあった大日如来他 石造

 津金寺(つがねじ)石造宝塔 北塔                           石仏と石塔!

常楽寺本堂(市指定文化財、江戸時代中期 享保末期〜元文期 1730年代建立)

寄棟造、茅葺、中央に唐破風の向拝を付ける。間口十間(約18m)あり、江戸中期後半の特色をよく示した天台真言系本堂として屈指の規模を誇る

多宝塔紀年順  仏土寺(ぶっとじ)石造多宝塔 東塔(鎌倉時代後期)  石造 多宝塔-紀年順-目次

*上田交通別所線「別所温泉駅」下車、徒歩約10分

(平成16年4月撮影)