妙円寺跡(みょうえんじあと)(宮崎県宮崎市大字浮田字中間437-1)
本勝寺(顕本法華宗)の境内に立つ681基の五輪塔の一基。水輪に室町時代後期 大永二年(1522)の紀年銘がある。
妙円寺跡(みょうえんじあと) 五輪塔 (県指定文化財、室町時代後期 大永二年 1522年、凝灰岩) |
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空・風輪、一石で彫成。空輪は宝珠の形。 | ||
紀年銘がある板碑や、五輪塔の75%が室町時代のものという。 | 火輪、軒口は厚く、緩やかに反る。 |
五輪塔 水輪
水輪に「妙・法・蓮・華・経」の華の字、「大永二年(1522)、壬午、十月、・・」の紀年銘が刻まれている。
刻銘:「大永二年(1522)、壬午、十月、・・」 | 造立者と思われる日号の入った名前。 |
五輪塔 地輪
「妙・法・蓮・華・経」の経の字が刻まれている。
妙円寺跡(みょうえんじあと)五輪塔(宮崎県宮崎市大字浮田字中間437-1)
本勝寺(顕本法華宗)の境内に立つ681基の五輪塔の一基で、水輪に「行秀」の名が刻まれている。紀年銘は、不明。
- 妙円寺跡(みょうえんじあと) 五輪塔 (県指定文化財、凝灰岩) ― |
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妙円寺跡(みょうえんじあと)五輪塔(宮崎県宮崎市大字浮田字中間437-1)
本勝寺(顕本法華宗)の入口付近に立つ五輪塔。紀年銘は、不明。
妙円寺跡(みょうえんじあと) 五輪塔
火輪(屋根)に線刻があるのが、珍しい。
妙円寺跡(みょうえんじあと)石塔群〈部分)
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*JR日豊本線 「宮崎駅前から、宮崎交通バス「鬼子母神前バス停」下車、細い道を南西方向へ徒歩 約4分。
(撮影:平成26年5月29日)