(南壇 南向き、東から4基目)
定善寺(じょうぜんじ)(宮崎県日向市大字財光寺7295)
三十五日(五七日)の追善供養のため造立された板碑で、江戸時代前期 寛文六年(1666)の紀年銘がある。
定善寺(じょうぜんじ)題目板碑 (江戸時代前期 寛文六年 1666年、凝灰岩) - |
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南壇南向き、東から四基目。中央に七字題目、下方 向かって右側に「妙恵三十五日追善也」、左側に紀年銘を刻む。 |
板碑 頭部
頭部山形、下に二条の切込、額部は 中央に日輪を陰刻し突出する。
板碑、下部
身部下方の刻銘は、向かって右側に「妙恵三十五日追善也」、左側に「干時 寛文六年(1666)、丙午、二月日」と刻む。
刻銘:「干時 寛文六年、丙午、二月日」 | 刻銘:「妙恵三十五日追善也」 |
定善寺(じょうぜんじ)(宮崎県日向市大字財光寺7295)
江戸時代前期 寛文六年(1666)の紀年銘がある板碑で、偈頌(げじゅ)は刻まれていない。
定善寺(じょうぜんじ)題目板碑 (江戸時代前期 寛文六年 1666年、凝灰岩) - |
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北壇北向き、東から五基目。中央に「南無妙法蓮華経」の七字題目、下方向かって左側に紀年銘を刻む。 |
板碑 頭部
頭部山形、下に二条の切込、額部は 中央に日輪を陰刻し突出する。
板碑、身部 | 刻銘:「寛文六年(1666)・・二月」 |
身部の刻銘は、中央に「南無妙法蓮華経」の七字題目、下方向かって左側に「寛文六年(1666)・・二月」の刻銘がある。
定善寺(じょうぜんじ)寛文九年銘 題目板碑 石仏と石塔-目次!
定善寺(じょうぜんじ)題目板碑群 四十基 (室町時代後期~江戸時代前期、凝灰岩)
向かって左側が北壇で背中合わせに各10基ずつ計20基、右側の南壇も背中合わせに各10基ずつ計20基の板碑が立つ。
*JR日豊本線 「日向市駅」から南方向へ徒歩 約15分。
(撮影:平成26年5月28日)