北条(ほうじょう)五輪塔(伝 多気太郎義幹墓)(茨城県つくば市北条)
地元では、鎌倉時代前期の豪族 多気太郎義幹(よしもと)の墓と伝えられている
北条(ほうじょう)五輪塔(伝 多気太郎義幹墓) (鎌倉時代中期、花崗岩、高さ 188Cm)
空・風輪 、楕円形の石の中央部を彫り込んだ形 | ||
北条市街の道路西側、Y字の手前を南側に入った所に立つ | 火輪 、背面の一部を欠損し、軒口は風化してつぶれている。 |
水 輪
角ばった形で、四方とも中央に金剛界大日如来の種子「バン」を刻む
地元では、鎌倉時代前期のこの地の豪族 多気太郎義幹(よしもと)の墓と伝えられている所から、鎌倉時代前期の造立と説明している |
地輪 、背の低い造りになっている
北条(ほうじょう)五輪塔(伝 多気太郎義幹墓)
写真の左奥、車が走っている道路は国道125号線。その手前に自転車道路がある
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*JR土浦駅前から関東鉄道バス 筑波山口行きに乗車、「北条駅口バス停」下車 徒歩。バス停の横に案内看板が設置してあり場所が確認できる。
(撮影:平成22年4月4日)