石峯寺(しゃくぶじ)五輪塔

 石峯寺(しゃくぶじ)(兵庫県神戸市北区淡河町神影110-1)

   石峯寺は、インド僧・法道仙人により白雉二年(651)に開かれた真言宗の寺院。孝徳天皇の勅願寺として栄えた。

石峯寺五輪塔(県指定文化財、南北朝時代初期 暦応四年 1341年、花崗岩、高さ 190Cm)

地輪に「暦応四年(1341)辛巳卯月日、光明真言一結衆等」の刻銘がある。真言宗を信仰する人たちにより暦応四年に造立された

地輪に二行に亘り「暦応四年(1341)、辛巳、卯月日」、「光明真言一結衆等」の刻銘がある。

石峯寺(しゃくぶじ)三重塔(重要文化財、室町時代、銅板葺、高さ 24.1m)

 温泉寺(おんせんじ)五輪塔 西塔                       石仏と石塔-目次!

薬師堂(重要文化財、室町時代、桁行五間・梁間五間の入母屋造、本尊は薬師如来)

薬師堂は聖武天皇の勅願で行基が開眼した薬師仏を祀る

五輪塔紀年順  善明院跡(ぜんみょういんあと)五輪塔残欠(南北朝時代前期)  五輪塔-紀年順-目次

(撮影:平成17年12月24日)