新在家(しんざいけ)地蔵堂 五輪塔(兵庫県加古川市新在家)
新在家(しんざいけ)地蔵堂 五輪塔(室町時代前期 、凝灰岩、高さ 225Cm)
風・空輪(風・空輪は一石からなり空輪は宝珠の形) | ||
五輪塔は、広場の南端に立っている | 火輪、勾配が急で、先端で反る |
播州名所巡覧図絵には「足利左馬頭義氏の墓というあり」と記載されている(現地説明板)
水輪、正面は種子「バ」 | 水輪、向かって左面は種子「バー」 |
水輪は、直径80Cmで壺型、この輪にのみ、四方に梵字を刻んでいる
近くに大きなスーパーマーケットがあるせいか、人がひっきりなしに通っていた。この場所で、花も飾られ大切に祀られている |
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水輪、背面は金剛界大日の種子「バン」 | 水輪、向かって右面は「バク」 |
水輪の梵字は、「五輪塔四門の梵字」で水輪部に刻まれる「バ」・「バー」・「バン」・「バク」と考えた方が正解だと思う
五輪塔 地輪
地輪は、高さ 56Cm、幅 78Cm
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*JR東海道本線「宝殿駅」下車 西北方向へ 約600m。
(撮影:平成22年1月26日)