泉福寺(せんぷくじ)五輪塔と石幢

 泉福寺(せんぷくじ)(兵庫県加古川市尾上町今福376)

泉福寺五輪塔(南北朝時代 文和二年 1353年、凝灰岩、高さ 182Cm)

五輪塔 風・空輪、一石でつくられている
泉福寺に隣接する墓地の一画にある。竜山石で造られている 五輪塔 火輪、軒口は垂直で、屋根の勾配の曲線が美しい

五輪塔 地輪

地輪正面に「文和二年(1353)二月廿五日」「一結衆等」「敬白」の刻銘がある

もと薬師堂の前に祀られていたものを、昭和十年代に円明寺墓地へ、昭和四十七年に現在地に移された。五輪塔の下には骨壷が埋められいた

五輪塔 水輪、ほぼ球形をしている

  泉福寺 石幢(せんぷくじ せきどう)

泉福寺 石幢(江戸時代前期 延宝四年 1676年、花崗岩、高さ 145Cm)
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身部六面のほぼ中央に六地蔵が彫られている。下部の刻銘により、、夫婦の菩提を弔うため造立された。墓地の移転に伴いこの地に移された

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泉  福  寺

 石 幢 (せきどう)

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*山陽電鉄「尾上の松駅」下車、徒歩 約8分

(撮影:平成20年9月8日)