美登呂姫(みとろひめ)の石仏

  美登呂姫(みとろひめ)の石仏(阿弥陀三尊石棺仏)(加古川市上荘町美登呂)

阿弥陀三尊石棺仏(高さ 174Cm 幅 125Cm 厚さ 25Cm)

中尊は、二重光背形輪郭を彫り沈め蓮華座上に立ち、右手・施無畏印、左手・与願印をむすんだ阿弥陀如来を半肉彫りする。

阿弥陀三尊は、各尊 縦長の身体で、衣文なども丁寧に刻まれている

勢至菩薩(三尊の向かって左側:蓮華座上に立ち、両手を合掌する) 観音菩薩(右側:蓮華座上に立ち、左手に蓮華を持つ)

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美登呂姫(みとろひめ)の石仏

室町時代前期、赤松満祐の管下におかれた井口城の城主の娘「美登呂姫」の伝説が残っている

*JR山陽本線 加古川駅前から神姫バス 都台行きに乗車、「都染バス停」下車 徒歩。境内にイチョウの大木がたっており、それを目印に行くとわかりやすい。

(撮影:平成21年8月7日)